ニコ美が楽しい:京都市京セラ美術館『開館記念展 京都の美術 250年の夢』を見た

ニコ美で、

live2.nicovideo.jp

を楽しみました。

 

 コロナ騒ぎで、各地の美術館がほとんど全て休館していますが、何年もかけ苦労して準備した展覧会が、中止になってしまっている現状、準備された方々は、さぞ無念でしょうね。

 展示まで済ませているのに、客を入れることもできずに撤収という展覧会も、たくさんあるようです。

 京都市美術館は、リニューアルで京都市京セラ美術館と名称も変わり、満を持しての開館記念の展覧会が開けない現状に・・・

 番組では、ネット中継で学芸員さんたちの熱の入った説明を、何と4時間近くも!

 

堪能しました。

 

 ニコ美は、専門的な説明に加え、本音や裏話なども気取らずに話してくれるので、美術に親しみが沸くとても楽しい番組で、いつも楽しみにしています。
 残念なのは、画質がイマイチなことなのですが、まあ、実物は現地に行って見るべきなんでしょうね。

 それにしても、京都市美術館、名称に「京セラ」が入っただけでなく、中がすっかり現代的になっていてびっくりしました。まったく違う美術館に生まれ変わったようでした。


 次に行けるのは、いつ頃になるかなあ。

 

不要不急のマスク買っちゃいました

7枚入りマスク

普通のマスク

 近所のホームセンターで、レジ近くの籠に山積みだったマスク。家にまだあるからすぐにはいらないんだけど、「お一人様1コまで」に釣られ、ついつい買ってしまいました。

 つい最近まで、ずいぶん高値だったようだけど、バブルはじけて、普通に手に入るようになってきたのかな。

 

 ところで、例のアベノマスクは、忘れたころに届くのかな?

 税金のムダ遣いだからもうストップした方が良いと思うけれど、止められないんだろうな。戦争を起こした日本軍もこうだったのだろう。間違いを認めることができず、前に進むだけってのは何なのか。

 

 香車か。

 

 

「不要不急」のこの頃

 コロナの問題で、要件以外で外出することが本当になくなってきた。いわゆる「不要不急」の外出を避けるというやつだ。

 「不要不急な外出を控えるように」と聞いたとき、何が「不要不急」かなんて自分以外の誰も決められないだろうにとは思ったけれど、しばらく過ごしてうちに、そもそも自分にだってそうきっぱりとは決められないことがよくわかった。

 日々の糧を得るための仕事や、食料や生活必需品を買うための買い物以外の行動は、すべて「不要不急」か?

 違うだろう?

 と思って、本を漁りにマスクをし書店でぶらぶらしたりはするのだけれど、やはり少し居心地の悪い心持ちにはなり、そそくさと帰ることになる。
 時短営業で頑張っている飲食店で食事をしたりコーヒーを飲んだりするのも、やはり落ち着かない。自分の暮らしを正常に維持するという意味では「不要不急」とは言えないと思うけれど、でもやはり控えてしまう。

 仮に自分がコロナに感染していて他人に移したなんてことになると、お店にとっては酷いことになると考えると、気軽に外食もできやしない。お店を潰す片棒を担いでるような気もしていたたまれないが。

 せめて、「自粛」を強いられたり、客が減り売上が減った中小の事業者に、行政がしっかりとした支援(貸付ではなく)をしてくれれば、こちらも安心するのだが、政治の世界ではそれより優先すべきことがあるようで、ウィルスの広がりの行方がどうであれ、為政者どもの勝手な姿に気が晴れない今日このごろである。